admin | 2011年2月23日
自然と抜けたオヤジの指は、私の愛液で妖しく濡れ光っています。
「どうした」という主人の寝ぼけた声を背に、私はすばやくその場を離れました。精力剤
デッキやトイレ周辺に人影はありませんでした。後ろからオヤジがついてきているのは気配でわかりました。トイレに入り、扉を閉めま
した。壁際に立ち、扉を凝視したまま動けなくなりました。ロックしなきゃ。
しばらくして扉は再び開かれました。私は壁に背を付けたまま、入ってきたオヤジを睨みつけました。扉にロックをかけると、オヤジは
おもむろにズボンを脱ぎ始めました。私はゆっくり首を振ります。取り出したモノを見て、目が釘付けになりました。
すでに勃起したそれは信じられないくらい大きくて、卑猥に赤黒く光っているように見えました。私は、いつ抱きついてくるかと身を固
くしていましたが、オヤジは微動だにしません。オヤジは、ニヤニヤしながら、
「あんたの方から来いよ。欲しいんだろ?」と何事もないように言いました。そんな???。でも、おそるおそる手を伸ばしかけた時、
不意に外から声がしました。
「亜季。大丈夫か」
主人の声でした。私の中の何かが弾け飛びました。気がつくとオヤジに激しく抱きついていました。空いた方の手で屹立したモノを激し
く撫で擦ります。オヤジはゆっくりと舌を出しました。私はその舌を躊躇なく、ふくみました。
人が足りないこの喫茶店に急遽バイトを頼まれて応じた、東京に住んでいる子だった。
元々、ここでバイトしていたのがヒロミちゃんで(だからレジを打ってたのか)、もう一人の「トモコ」ちゃんはこの地元に住む、ヒロミちゃんの友達だった。
結局、実らなかった恋だったが、僕の記憶にその女の子のパンティの思い出が強く残り、その痛みはまだまだ癒えてはいなかったのだ。
しかも、同じ場所でちょっと憧れていたような気もするオトナの女性のTバックも見たりしていて、最近の僕は女の子のパンティを見るたびに、思い出が甦って辛い思いをする羽目になるのだ。
僕が弱いのは「スカートから覗くパンティ」で、理恵子はスカートじゃなかったので安心していたんだが、大きなサイズのTシャツはこう見るとまるでスカートのようで、僕の視覚をつらぬくインパクトは充分だった。
目を閉じた僕の耳に、理恵子の声が聞こえた。
「ほら、紐なんだよ。ほどいてもいいよ……」
こんな甘美な誘惑のされ方なんて初めてだ。
そう、常日頃から僕は、「ヒモパンの結んだ紐は解かれるためにある」と認識している。
そして、いま僕は「解いてもいい」と許可を受けたのである。
僕も凄く嬉しいよ、夢以上だ、さっきはいじめるつもりじゃ、なかったんだよ、ただ僕はママが
、誰よりも一番好きな、だけなんだ。キスをさせてくれてありがとう、ママ。」少し、涙眼でした。かわいそうで、いとおしくなりまし
た。無垢な恋人。
「キスだけじゃないよ、こんなママで良かったら、聡の恋人に成ってあげる、だから聡約束してちょうだい早漏防止
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admin | 2011年2月21日
頭の奥深くに住んでいる異形の蛇が、また鎌首をもたげ始めるのも感じる私でした。
数日して、私宛に封書が届きました。中には、新幹線の往復チケット、ある温泉旅館の宿泊クーポンが入っていました。程なく私の携帯
に例のメールが???。
『あなた方御夫婦を温泉にご招待します。ごゆっくり、楽しんでください。旦那様には、商店街の福引で当たったとでも言っておいてく
ださい。』
主人は大喜び、子供のようにはしゃいでいます。そんな主人を見て、まさか、あんな地獄?のような旅行になるとは、さすがの私にも想
像がつきませんでした。
私たちは指定された新幹線に乗り込みました。行楽シーズンでもなかったので、車内に人はまばらでした。席は三人席のAとB。隣のC席に
は56過ぎくらいの労務者風のオヤジが座っています。こんなに空いているのにおかしいな、とは思いましたが???。
主人は当然のように窓際席へ。続いて私がオヤジの前を通ろうとしたとき、故意に足を上げお尻にタッチしてきました。
パンティに到達した指先が、私の秘部をくすぐるように責め立てま
す。私は手の力が抜けていくのを感じました。
「い、1時間くらいじゃない?」
無防備になったオヤジの手はパンティの横から指を滑り込ませました。中の茂みに強引に分け入ってくると、陰毛を弄びながら、敏感な
部位を探り始めました。
「(い、いや、それ以上は声が???お願い。)」
「おまえなんか顔色悪いぞ。」と夫は、それだけ言うと、また居眠りを始めました。精力剤
オヤジは私の苦悶の表情を舐めるように、ギラギラした目で見つめています。指は、探り当てたクリトリスをゆっくりと捏ねたり、さす
ったりを繰り返しました。ふいに敏感になったクリトリスをきつく摘みあげます。
その時、私が思い描いたのは、確かに子供としての聡ではなかっ
た。何年振りに、心が弾むのを覚えていました。
しかし、私の心のその奥では、聡は本当の私を知らない、聡が本当の私を知ったら、失望して、嫌いになるかもしれないとの思いがして
いたのです。
でも、もしも、聡が本当の私を受け入れてくれたとしたなら、どんなに嬉しいことでしょう、聡の心を癒せるなら、なんでもしてあげた
いと心から願います。
このおじいちゃんに造り変えられた体は、聡が喜ぶようなどんな女にも、なってあげれるわ。中絶薬
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admin | 2011年2月18日
では、と言って、男は白衣の下とショーツを脱ぎ去りました。いやらしく反り返ったモノが私の顔前に突き出されました。主人をちらっと見ましたが、私の理性は完全に吹き飛んでいたのでしょう。そのモノにむしゃぶりつきました。カリから下へ、ねっとりと舐めていくと、どくん、どくんと脈打つのがわかります。ゆっくりと舌を上下させました。男は、たまらなくなったように、うめき声をあげ、私を組み敷きました。中絶薬
男は私の両足を肩に持ち上げ、ゆっくりと挿入してきました。男の白髪の交じった陰毛と私の陰毛が絡まりあいます。主人は後ろに回り込みました。「いや。」と叫びましたが、もはや快感の波にさらわれ、意識は朦朧としています。
彼もやりすぎだよ! 腰が抜けた???? そう言いました。私も腰に
力が入らず起きあがれません。そんなになるほど気持ちよかったんです
。性欲を限界まで吐き出して満足してスヤスヤと寝込んでしまいました
。
ねえ帰ろうよ。下腹部にオチ○チンが入ったままの感触と快感が残って
ましたがモーテルを出るとUターンして高速道路を蛇行運転しながら家
に戻りました。
途中ミニスカの中にまた指を入れてくる彼。私は喜んでマタを開きクリ
トリスをいっぱいいじられました。もうパンティーの中はグチョグチョ
。だって気持ちいいんだもん。これだからエッチやめられないのよ!
家に戻ると彼は疲れたあーと言い、ごろんと横になって寝てしまいまし
た。私は今すぐエッチしたいのに。
お風呂を沸かすと、ねえ入ってゆっくり暖まろうよと言うと、うーんと
だるそうな声を出して起きあがる彼。彼とぬるめの湯船に浸かりリラッ
クスしました。それで彼のオチ○チンをいじっているとまたグググッと
大きくなって来たんです。
彼にも、僕と同じような苦い過去がある。
マスターベーションをしているところを麻実に見つかってしまい、更に運悪く、彼女の目の前で射精してしまったのだ。
もっとも幸太は、これがきっかけになって麻実と関係を持つようになったのだから、怪我の功名といえるかもしれない。
「そろそろ夕食にしましょう。続きはその後でね」
麻実に促されて、僕達は立ち上がった。麻実が僕の腕をとると、深幸がそれを真似て幸太に腕を絡ませた。
皆の顔に笑みがこぼれる。
ああ、今夜も長く楽しい夜になりそうだ。
ホテルのレストランでの食事を終え、コテージに戻ると、早速、僕達は始めた。
子供達にせがまれて、麻実と僕は初めてのセックスを再現して見せた。
しなやかに回転する麻実を見て、子供達が歓声を上げる。
「ママ、すごーい!」
「パパ、どう?いきそう?」
正直、この快感は今でも強烈だ。しゃべると切ない声になりそうだったので、無言のまま笑顔で首を横に振った。
そして、バックスタイルでのグラインド。
麻実の腰の動きに同調させて、抜き差しを押さえ気味にし絶頂を堪える。精力剤
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admin | 2011年2月16日
生徒数が多いため、週に一度の役目でも、実際に順が回ってくるのは二ヶ月に一度くらいなものだが、これがユリアの悩みの種だった。
「何であんなにわらわら寄ってくるのか分からない。 私から、何か変な物質でも撒き散らされているとでもいうんだろうか」
情けない声は、枕に音を吸われて、ますます痛々しい声音になる。精力剤
「てことは、また追いかけられちゃったの?」
「…………」
無言の肯定が、ユリアの後頭部から発せられる。
「ほんと、何でなんだろうね。 ユリアはさ、どこに行っても、なーんか知らないけどM属性っていうの? 僕をぶってくださいユリアしゃま~、私を蔑んでくださいユリア様~みたいなひとに好かれるじゃない?」
「とんだ迷惑だ」
温厚で、ひとの悪口を滅多に言わないユリアにしては冷たく言い放つ。
「あたしはあたしでさ、買い出しとかで街中に出るたんびに、変なおっさんたちがわらわら寄ってきては、お嬢ちゃん、おっちゃんとちょめちょめせえへんか~的なことを言われるじゃない?」
魔法には呪文がつきもので、呪文詠唱の善し悪しで魔法の精度が左右されるといっても過言ではない。 呪文詠唱のクラスは、実技と同じくらい重要視されているクラスで、ここで生徒たちは呪文詠唱のスピードの上昇、及び効率の上昇を学ぶ。 基本中の基本に首を傾げる少女に、ユリアとニーニャは思わず目を丸くした。 すると、呆れた顔でシーニャ?エモリスは、
「ああ、こいつな、あかんねん。 変人やからな。 呪文詠唱、したことあらへんねん」
「したことが、ない? ……というと?」
「なんていうか、イメージ出来ちゃうの。 あ、こういうことなんだろうなって思ったら、その言葉が頭の中に浮かんで、それを言ったり思ったりするだけで、魔法が発生しちゃうのよね。 今日、教えてもらったの。 それって、変わってるんだってね」
「な? 変人やろ?」
もう、とふくれてみせる少女を見たとき、初めて思った。
自分以外の人間になりたいと。
愛くるしい容姿に、気品溢れる仕草。 あくまでも上品な立ち居振る舞いに、努力しても得られないほどの才能。
それが目の前に現れてようやく、ユリアは、自分の「憧れ」を認識した。
幸か不幸か。
神秘的な湖を彷彿とさせる翡翠色の猫目をいたずらっぽく輝かせて、強い北ヴェランデアクセントでそう言った。 少しつっけんどんな物言いも、彼女が言うと、不思議ときつく聞こえない。
「転入生が入ってきたって聞いたんですけど」
持ち前の好奇心を発揮させて、ニーニャが甘えた声でそう尋ねれば、シーニャ?エモリスはくすりと口唇を蠱惑的に歪める。
「おお、おお。 情報の早いこと。 なんやニーニャ、壁に貼り付いてゴシップ収集してばっかりで、ちゃんと魔法の勉強してへんのんとちゃうんか」
「あ、ひっどーい。 あたし、こうみえても、勉強はちゃんとしてるんですよっ」
「こうみえても、ちゅうことは、不真面目にみえる自分をちゃんと認識しとる、ちゅうことやな。 結構、結構」
「も~~~」
なんだかんだと言って、シーニャ?エモリスに好かれているニーニャが、じゃれ合うような会話を続けている間、ユリアは傍らに立つ少女を観察していた。中絶薬
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admin | 2011年2月14日
掠れて呟くその声さえも艶っぽい彼女は、ばたりとベッドに俯せに倒れ込む。 向かい側に置かれたベッドの上で胡座をかいていたニーニャは、いそいそとユリアの傍に場所を変えると、よしよしとその藍色の髪を撫でてやる。精力剤
「おかえりー。 どうだった? 今日の買い出しは」
寄宿生は、基本的には学外に無断で出ることを許されてはおらず、それは特待生とて例外ではない。 その校則とは別に、寄宿生が学外に出ることを求められるときがある。 週に一度、順繰りに回ってくる買い出し班は、学生六人で成り立っており、チームを組んで学校の設置された街の中心で、全校生徒用から集計されたアンケートのうち、特にリクエストの多かった日常品や嗜好品を買い出しに行くのが役目だ。 生徒数が多いため、週に一度の役目でも、実際に順が回ってくるのは二ヶ月に一度くらいなものだが、これがユリアの悩みの種だった。
「何であんなにわらわら寄ってくるのか分からない。 私から、何か変な物質でも撒き散らされているとでもいうんだろうか」
情けない声は、枕に音を吸われて、ますます痛々しい声音になる。
どうしてこうも、人生は、自分の思うままにならないのか。 何かが間違っている。
気候に恵まれたヴェランデでは珍しく曇天が広がる窓の先を、ニーニャがなんとはなしに見つめながら、そんなことを考えていた矢先に、ユリアが疲れ果てた顔をして部屋に戻ってきた。
「疲れた……」
掠れて呟くその声さえも艶っぽい彼女は、ばたりとベッドに俯せに倒れ込む。 向かい側に置かれたベッドの上で胡座をかいていたニーニャは、いそいそとユリアの傍に場所を変えると、よしよしとその藍色の髪を撫でてやる。
「あたしがちょーっと人より胸がでかくて、ちょっと身長が低くて、ちょっと声がロリ声で、ちょっとふわふわしたスカートばっかり穿いてるからって、あたしがロリータだってことにはならないのにね。 これしか似合わないんだっつの。 それにさあ、ロリータだからって、おっさんが好きとは限らないでしょ。 ロリータだったらみんな、おっさんと付き合うのかっての。 ユリアだってさ。 ちょっと人より背が高くて、スレンダー美人で、ちょっと脚線美がひとよりもえろくて、肌が浅黒いんがこれまたセクシーで、ちょっとスリットの入ったロングスカート穿いてるからって、即、女王様気質だとは限らないじゃない? ユリアって、どっちかっていえば癒し系だし」
一気にそこまで言ってから、もう一度、先程よりも大きなため息をついて、
「あ~あ。 シーニャ先輩が羨ましい~中絶薬
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admin | 2011年2月14日
ここでニーニャは思わせぶりに目を軽く見開いて、ユリアの反応を試すようにみる。 しばしの間、大ニュースとやらに思いを馳せてみたものの、お喋り好きの幼なじみと違って、日頃からゴシップという名のニュースを取り入れる習慣のないユリアには、さっぱり見当がつかなかった。中絶薬
「なんだろうな」
「聞きたい?」
「言いたい、の間違いだろう?」
「いやもちろんそうだけど、え、なになに、知りた~いって言われた方が、言う本人もテンション上がるってもんじゃない?」
「ふふ、なるほど。 是非、聞かせてもらいたいな」
「じゃあ、教えてあげるっ」
満足そうに歯をみせるニーニャを、柔らかい目で見つめて、ユリアは次の言葉を待った。
「転入生だって! 残念ながら、あたしたちの学年じゃなくって、一個上なんだけどね。 それがね、ただの転入生じゃないの。 すっごい才能あるこなんだって。 しかもね、しかもね、なんと、正真正銘のお姫様なんだって~~~~。 すごくな~い?」
「お姫様?」
「ロクサンヌ公国の公女様らしいよ」
「すごいな、魔導士のサラブレットじゃないか」
「あたしはあたしでさ、買い出しとかで街中に出るたんびに、変なおっさんたちがわらわら寄ってきては、お嬢ちゃん、おっちゃんとちょめちょめせえへんか~的なことを言われるじゃない?」
いつもは使わない、北ヴェランデアクセントで戯けた風に言ってから、ニーニャは顔を盛大にしかめると、
「良い迷惑よね、まったく。こっちは興味ないっつうのっ!」
ね!と同意を求めれば、ユリアは枕につっぷしたまま、こくりと首を縦に振る。 やや大袈裟にため息をついてから、ニーニャは天井を仰ぎ見て口唇をとがらせた。
「あたしがちょーっと人より胸がでかくて、ちょっと身長が低くて、ちょっと声がロリ声で、ちょっとふわふわしたスカートばっかり穿いてるからって、あたしがロリータだってことにはならないのにね。 これしか似合わないんだっつの。 それにさあ、ロリータだからって、おっさんが好きとは限らないでしょ。 ロリータだったらみんな、おっさんと付き合うのかっての。 ユリアだってさ。 ちょっと人より背が高くて、スレンダー美人で、ちょっと脚線美がひとよりもえろくて、肌が浅黒いんがこれまたセクシーで、ちょっとスリットの入ったロングスカート穿いてるからって、即、女王様気質だとは限らないじゃない? ユリアって、どっちかっていえば癒し系だし」
一気にそこまで言ってから、もう一度、先程よりも大きなため息をついて、
「あ~あ。 シーニャ先輩が羨ましい~」
そう言うニーニャの顔からは、嫉妬の色はまったく見えず、純粋な憧憬のみが頬に色を添える。精力剤
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admin | 2011年2月9日
叫んでから、傍らのユリアがくつくつと笑いを堪えようと、上半身を折り曲げて耐えているのを見つける。 ユリアまで!と、悔し涙を浮かべてグレンを見れば、
「あ。 ニーニャの髪、ふたつに垂れてるから、なんか犬みたいだしなあ」
などとほざく始末。
「これは垂れてるんじゃないの、結わえてるの! そして、あたしの耳はここ! 人間と同じ場所にありますから! このツインテールじゃ、何も聞こえないから!」
「そんなの、知ってるよ」
躍起になって怒鳴り返せば、一向に空気を読めないグレンの澄ました声が返ってくる。 弁の立つ相棒が、唸り声を出すだけにとどまっている状況に、ついにユリアが笑い声をあげた。
「なによう、ユリア。 ひど?いっ」
「すまんすまん」
「ユリアは、何が良いかなあ」
言い出したグレンを遮って、ユリアが親切そうな笑みを浮かべる。 自分が冗談のネタにされると、どうしていいか分からないユリアであった。
「まあ、何はともあれ、私たちのどちらも、グレンの恋愛対象にはならないということが分かったな」
「れんあい?」
首を傾げるグレンに、
中絶薬
「恋愛。恋だとか愛だとかの類だな。 誰かのことを特別に好きになるということだ」
「おれとアメリアみたいな?」
「うっ、そ、それは色々な意味で問題発言だな……」
顔を引き攣らせるユリアに代わって、立ち直ったらしいニーニャが目を細めてグレンを睨む。
「うわあ、もしかして、今の全部聞いてなかったとか?」
ヘーゼルの瞳がまばたきを繰り返すのを見て、ニーニャが心底馬鹿にしたように声を上げる。 ユリアは、長い髪を揺らして、がくりと項垂れた。
「じゃあさ、グレンは今の今まで、何を考えていたわけ」
この毛虫、気持ち悪いねと同レベルの表情で、ニーニャが尋ねる。
「アメリア、元気かなとか。 アメリア、今日の夕飯は何食べたんだろうなとか。 アメリアのごはんは、小さいこの作るには美味かったなとか。 さすがアメリアだなとか。 アメリアは将来有望だなとか。 だけど、アメリアは誰にも渡さないぞ、とか。 アメリアを狙う男どもは、おれが片っ端から片付けていかないとなあとか。 アメリアに手でも触れたら、公開処刑だな、とか」
「つまり、アメリアちゃんのことしか考えていなかったんだな」
「しかも、後半、何か物騒だったしね」
やれやれとばかりに頷き少女二人を、グレンは矢張りぼんやりとした顔で見つめるのみ。
「あのポスターの少女は、アレックス?テレンシアというそうだ。 御年十六歳。ここ、テレンシア領を収める、テレンシア公爵の一人娘らしい。 テレンシア公には、他にご子息などおられないようだから、彼女が正式な跡継ぎだそうだ」
「ふ?ん。 えらいひとなのか」
「…………。 そ、そう! そうだ! え、えらいひとなんだ、グレン! よく理解してくれたな」
世間知らずの田舎者のグレンと過ごしてきた日々によって、相手に求める理解力のハードルが、既に地上すれすれに下がっていることにも気付かず、ユリアは思わず頬を上気させた。
「その、公女さまなんだがな。 どうやら、ここいらでは有名らしい。 なんでも、頭脳明晰、容姿端麗、留学などもされていないのに、何カ国語も操り、芸術、経済にも精通し、しかも、一度お姿を拝見するだけで、夢見心地になるほどの美貌らしいぞ」
「ふ?ん。 どういうこと?」
「つまり、めちゃくちゃ美人ってことだ」
あまりにもめちゃくちゃな意訳だったが、グレンは、ほほうと感嘆の声を漏らした。早漏防止
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