admin | 2011年3月17日
ステージ0には実際、アルファベットとか、
文字なんて概念が存在しないっていうことは覚えておいてね」
まあ何も知らない俺が、
いきなり言葉抜きの概念だけで理解しろ、なんてのは無理な話なわけで。
噛み砕かれた表現にしてもらえないと、おそらく誰も理解できるやつはいない。早漏防止
「で、この世界に来た理由は何だ?」
俺がそう聞くと、なぜか神子上の顔が赤くなった。
何か恥ずかしいことでもあるのか?
「………」
神子上は黙ってうつむき、何かを考えている。
当たり前だが、《今日の夕食は何にしようかしら~》ではない。
「言うべきなのかな……秘密にしておくべきなのかな……」
神子上はそう呟くと、隣で窓から空を眺めていた零雨の肩を叩いた。
「ねえ、言った方がいいと思う?」
零雨は神子上に顔を向けると、首をかしげて、「さあ?」とジェスチャー。
「う~ん……」
さらに神子上は悩む。
「言っていいのかな……」
あー、そんなに悩むなら言わなくていい。
時間がもったいないしさ。
「……もう、言っちゃおっか。うん、言っちゃおう!」
そういって顔を上げた神子上は、俺に顔面スマイルを見せた。
で、待ちに待った放課後。
俺がガラリとドアを開けて教室に入ると、
神子上麗香、嵩文零雨の二人がいた。
他には誰もいない。
「あ、コウ君」
神子上は俺が入ってくるのを見つけると、
俺が開けっばなしにした教室のドアをバタリと閉めた。
教室の窓の鍵は全て閉まっている。
なるほど、簡易の密室完成ってわけか。
俺が今さっき入ったドアには鍵が掛かってないから、あくまでも簡易だ。
誰の机か忘れてしまったが、とにかく窓際の適当な机に俺は腰掛ける。
神子上は腰掛けた俺に近づき、向かい合って俺と同じく机に腰掛ける。精力剤
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admin | 2011年3月15日
明日も九時から授業だ。薄い布団を二枚上下に重ねて寝る。クーラーなんて買う金がないため、やる気なく回る扇風機となんとなく涼しいような気がする風だけが頼りのため、当然汗もかく。翌朝もシャワー決定だ。
なら布団を着なければよさそうな話だが、これも小さい頃からのくせだ。どんなに暑くても布団がないと眠れない。
忘れないように携帯のアラームをかけ、両目を閉じる。すぐに眠れる、これも小さい頃からの特技だ。早漏防止
「お、おはようヤナ。どうした、不機嫌だな」
「目玉焼きが焦げたんだよ」
学友が女子か、と笑いながら軽く蹴ってやるが、そういう突っ込みに今は返事をする気にもなれなかった。この不機嫌の理由は目玉焼きのせいだけではない。花の感触も土臭さも覚えているのに、財布の中身も減っているのに、どうして向日葵がないんだ。
別に花がなくなったくらいどうってことないが、また裏切られたような気分だった。酔った客に酒でも飲まされて長い夢でも見たかと思ったが、それにしても面白くなかった。
もう善行はなしだ。絶対ない。例え雨の中、子どもが泣いてたって傘も貸してやらんぞ俺は。
「…っ、おい、ヤナ。見ろよ。すげぇ可愛い子がいる」
「はぁ?」
またはじまった、俺が嫌そうに振り返ると、不覚にもそのまま目を奪われてしまった。
基本的に女子が可愛かろうが見るに堪えなかろうがどうでもいいが、なるほど、目の前の女子は確かに可愛かった。高校生くらいだろうか、夏の日差しの中、黄色の髪をなびかせて、どちらかといえば高身長よりの彼女は、八割男子というこの学校の男達の視線を集めながら、なぜかこっちを歩いてきた。
はしゃぐ学友など完全に目に入っていないように、彼女は俺に向かって微笑んだ。
「え、と…」
そんな微笑まれても、困惑する俺をよそに、隣の学友はテンションを上げながら、鼻息荒ぶる中、少女にくいついていった。
さて、朝だ。そんなに鳴るな、携帯。今、起きるから。
のろのろ体を起こし、髪を適当にかきわけながら、大あくびを調味料に卵を焼く。焼き目がつくまで水を飲もうとして、ふと、昨日の向日葵を思い出した。いくら室内とはいえ、気づいたときに水をやった方が多分いいだろう。
そう思って振り返るが、テレビの横に向日葵はなかった。
「あれ?」
ない、どこにもない。寝ぼけて蹴飛ばしたのか、いやこの狭い部屋で向日葵が行方不明になるスペースなどない。もしかして夢だったのか、なんて頭をかいていると、卵が焦げだし、慌てて火を止めた。精力剤
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admin | 2011年3月11日
風竜が体を震わせて笑いを堪えていた???しまったーーーー!!!ダダ漏れだった!!!!! 「風竜?」 何事かと尋ねるジェネに、風竜はサアッと翼を広げて 「いや。我は久方振りに愉快な気持ちになった。ククク???。さあ、行くぞ。落ちぬようしかと固定せよ」 ジェネとハルドラーダ師匠は、初めて竜に乗る私とバッツに竜船用の紐を括り付ける。命綱だね。 早漏防止 「準備はできた。ウンノ、バッツ、しっかりつかまるんだ」 うわー???怖い!!! むくりと立ち上がる竜は、もうそれだけで高い!眼下に広がる景色は観覧車から見る景色に非常に似ている。ただ一点、囲いが無いって所が大違いだ。 心配して声を掛けるジェネだけど、竜に振り落とされない為片方の手は綱に、片方は私を支えている。 寒いのは皆一緒だから我慢するけど???どの位で着くんだろ? (娘、寒いか) (それはもちろん!でも送って戴けるだけありがたいですし、我慢します) (???お主なら簡単な事だろうに。目覚めぬものとは不便だな) (さっきも言ってましたが???何ですかその『目覚めぬもの』って) (自覚無き者に話しても無駄だ。いずれ分かるだろう) それきり風竜は黙ってしまった。答える気が無いらしい。 なんなのそれ。全くわからない。 私は、地球世界でリストラされてこれから転職予定の単なる23歳なんです。あー、なんでこんなとこいるんだろ。時間軸戻してくれるといってたけど、私はいつまでここにいるんだろ? 1ヶ月ほどで済めばいいが、数年単位だとすると、例えばコッチで私は30超えちゃってて、元の世界に戻ったとき、戸籍上の年齢は23のままで???歳ごまかしてるって言われちゃうんじゃないんだろうか???それは勘弁してもらいたい。早く終わらせよう!精力剤
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admin | 2011年3月7日
私の脳みそと認識力は、眼の前の現状が直ぐには理解できず、唯ぼんやりと考えた。自分の置かれている状況が全く解らない。一体何がどうなって、現在私はこの様な状況にいるのだろう。
白く何もない空間と曖昧な意識。媚薬
先程まで彼女は其の白い空間を漂っていた。唯、流されるままに己の身を委ねる。私の思考はたちどころに流れては消えて行く。意識は朦朧としており、時間の感覚は曖昧だ。私は苦痛と共にある生という日々から解き放された後、心地好く感じる何も無いこの空間で漂い続けた。
宇宙怪獣はその巨大な左腕を一本軽く振ったかの様に見えたが、空気に唸りを上げさせる。その威力は凄まじく、白い真空の鎌が襲い掛かるかの如く空気の密度を変えると、城を、人を無慈悲に吹き飛ばす。
数々の悲鳴が破壊された城と一緒に飛び散った。
ゆっくりとあちらこちらから戸惑いの様な声が上がった。半ばあきらめ絶望した筈の自分の体が癒されていたからだ。
戸惑いの声はやがては生を喜ぶ歓声へと変わり、その声は徐々に大きくなって湧き上がった。
彼女はそれを見届けると、ホッと息をついた。自分の成し遂げる事の出来た事態に驚きを感じながらも満足したからだ。私の思考と気持ちは繋がっておらずバラバラだ。私はこれまでの自分が成した奇跡の様な事柄が、他人事か夢の様に感じていた。
この召喚はイレギュラーが発生したようだった。召喚自体は正常に働いたようだからだ。そのため通常とは異なる存在を召喚してしまった。
召喚は失敗すると召喚獣の姿を形成する事ができず四散してしまう。結果としては召喚獣が出現しないのだ。
イレギュラーは発生率自体がとてつもなく低く、彼自身実際に経験するのは初めてだった。
幸運な事に期待以上の働きをしてくれたこの虹色の女の姿をした召喚獣は、明らかに上位に属するモノだと思われた。そんな存在が此処に現れてくれた。まさに奇跡を起こして。
召喚獣とは、召喚対象を総称してそのように呼ぶ。
こうやっている最中にも次々と自分の体から力が失われて行くのが分かる。
もう、座っていることすら出来ない。其の場に崩れ堕ちる様に横たわる。
顔をなんとか皆の方に向けると女の姿は消え去り、そこには救われた仲間の騎士達、召喚士達が見えた。立ち上がって茫然としている者もいれば、抱きあって喜びを噛み締めている者も見えた。彼らから歓声が上がる。精力剤
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